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肥満症外来での「ウゴービ」による自由(自費)診療のお知らせ

肥満症外来での「ウゴービ」による自由診療のお知らせ
まつわかクリニックでは7月1日より肥満症治療に対し、自由診療を開始します。
下記に詳細を掲載しておりますので、ご確認の上お問合せ下さい。

■まつわかクリニック(堺市南区赤坂台)
平日 月・水・木 11:00 ~ 11:45
予約制を導入しておりますので、院内受付またはお電話にてお問合せ下さい。
TEL :  072-284-1123
来院時には保険証またはマイナンバーカードの提示をお願いしております。

 ※ふじもとクリニックでは現在実施しておりません。


■ ウゴービ皮下注に関する重要事項
当院では、肥満症治療剤 持続性GLP-1 受容体作動薬「ウゴービ皮下注(一般名:セマグルチド)」を用いた自費診療を行っております。本薬剤は肥満症の治療薬として2023年3月27日に厚生労働省から承認されている医薬品ですが、当院における処方は公的医療保険の対象外となります。患者様に安全かつ安心して治療を受けていただくため、詳細なリスク、副作用、治療プロセスを開示いたします。
GLP-1(グルカゴン様ペプチド−1)受容体作動薬は、主に2型糖尿病や肥満症の治療に用いられる薬です。体内のホルモン「GLP-1」と同様の働きをし、血糖値に応じて膵臓からのインスリン分泌を促す、食欲を抑える、胃の消化を遅らせるなどの作用があります。
 
インスリンは血糖値を下げるホルモンであり、GLP-1などのインクレチンというホルモンの働きにより膵臓から分泌されますが、
本剤はGLP-1と同じような作用により、血糖に応じて膵臓からインスリン分泌を促します。
 

1. 治療期間・回数の目安および治療の流れ
  • 投与回数とスケジュール: ウゴービは「週に1回」、ご自身で太もも、お腹、または上腕に皮下注射を行っていただくお薬です。毎日決まった時間に投与する必要はありませんが、毎週同じ曜日(例:毎週日曜日など)に投与していただきます。

     
  • 段階的な増量期間: ウゴービは副作用の発生を抑えるため、もっとも少ない投与量(0.25mg)から開始し、4週間ごとに段階的に投与量を増やしていきます(0.25mg ➔ 0.5mg ➔ 1.0mg ➔ 1.7mg ➔ 2.4mg)。最高用量である2.4mgまで増量するには最低でも16週間(約4ヶ月)かかります。

     
  • 治療期間の目安: お薬の効果や適応を判断するため、まずは「3ヶ月〜6ヶ月」を一連の目安として継続を検討します。最大投与期間は68週間(約1年4カ月)としています。治療が68週に満たない段階であっても、体重の減少効果や生活習慣の改善状況、副作用の有無を医師が総合的に評価し、その後も治療を継続するかどうかを慎重に判断いたします。効果が認められない場合や、生活習慣の改善が見られない場合は、治療を中止することがあります。

2. 主な副作用、重大なリスク、およびその対策
ウゴービは非常に高い効果が期待できる反面、体内のホルモンバランスに働きかけるため、比較的高い頻度で副作用が生じます。事前にリスクを正しくご理解ください。
  • 高頻度でみられる副作用(消化器症状): 投与開始初期や、お薬の量を増やした直後に、悪心(吐き気)、下痢、嘔吐、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退などの症状が多くみられます。

     
  • 重大なリスク(直ちに受診が必要なケース):
    1. 急性膵炎: 激しい腹痛(みぞおちから背中にかけて突き抜けるような強い痛み)や、持続する嘔吐が現れた場合は、急性膵炎の可能性があります。直ちに使用を中止して下さい。
    2. 低血糖: 他の糖尿病治療薬を併用している場合や、食事を極端に抜いた場合などに、冷や汗、ふるえ、動悸、意識もうろうなどの低血糖症状が起きる可能性があります。万が一に備え、糖分(ジュースやラムネなど)を携帯してください。
    3. 胆石症・胆嚢炎: 急激な体重減少に伴い、胆石が形成されやすくなることがあります。右上腹部の激しい痛みや黄疸、発熱がみられた場合、上記症状がみられる場合は、ご連絡下さい。

       
  • 禁忌(以下の方は治療を受けられません):
    1. 過去にセマグルチド等のGLP-1受容体作動薬で重篤なアレルギー症状(アナフィラキシー等)を起こしたことがある方
    2. 甲状腺髄様がんの既往がある方、または家族歴がある方(多発性内分泌腫瘍症2型)
    3. 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性(胎児への影響を考慮し、治療終了後も一定期間の避妊が必要です)

       
  • 処方薬の転売・譲渡・貸し借りは法律で禁止されています:
    1. 医師から処方された薬を、フリマアプリやオークションサイトでの販売、または友人・知人・ご家族に譲渡したりすることは、医薬品医療機器等法により固く禁じられております。


3. 安全な診療のためのカウンセリング・検査の徹底
当院では、お薬(注射キット)のみを販売するような診療は一切行っておりません。
  • 事前のスクリーニング: 初診時には必ず医師による問診(既往歴、現在の併用薬の確認)を行います。
  • 定期的な血液検査: 肝機能、腎機能、膵酵素、血糖値などの状態を確認し、体に過度な負担がかかっていないかを医学的にチェックするため、定期的な血液検査へのご協力をお願いしております。
  • 自己注射の指導: 医師または看護師が注射器の正しい使い方、消毒方法、針の破棄方法を指導いたします。


■ 料金のご案内
当院の肥満症外来(ウゴービ処方)は、公的医療保険の対象外です。患者様に安心して加療を受けていただくため、すべての費用と、増量スケジュールに合わせた「4週間ごとの総額」を明示しております。

【基本診療料・管理料】
  • 初診料: 2,910円(税込)
  • 再診料: 750円(税込)
  • 自己注射指導管理料: 6,500円(税込)※安全な自己注射の指導、資材管理、定期的な医師の遠隔・対面管理のための費用です。
  • 血液検査料(スクリーニング): 0円(無料) ※当院では安全な薬物治療を行うため、「初診時」および「3ヶ月ごと」に定期的な採血検査を【無料】で実施し、肝機能障害等の早期発見の為、異常がないか、チェックいたします。
  • ※医師による診察の結果、ウゴービの適応外と判断され処方に至らなかった場合も、初回費用(初診料2,910円)が発生いたします。あらかじめご了承ください。

【お薬代(ウゴービ皮下注ペン:1本4週間分)】
  • ウゴービ 0.25mg: 1本 7,000円(税込)
  • ウゴービ 0.5mg: 1本 12,000円(税込)
  • ウゴービ 1.0mg: 1本 20,000円(税込)
  • ウゴービ 1.7mg: 1本 31,000円(税込)
  • ウゴービ 2.4mg: 1本 41,000円(税込)

【医師の判断による用量調整・定量維持について】 ウゴービは標準的なスケジュールとして4週間ごとの増量が設定されています。比較的少ない量(例:0.5mgや1.0mg)の段階で、十分に満足のいく減量効果が得られている場合、最高用量(2.4mg)まで増量するとは限りません。
 当院では、患者様一人ひとりの「体重の減少効果」と「副作用(吐き気や胃腸症状など)の現れ方」を医師が毎月総合的に評価します。
  • 増量によって副作用が強く現れ、継続が困難と医師が判断した場合 これらに該当する場合、無理に増量はせず、効果が出ている用量のままで処方を継続(定量維持)する場合があります。

【4週間あたりの総額表示(税込)】 当院では総額表示を徹底しております。以下の金額には、各ステップ事に必要な診察料、自己注射指導管理料、お薬代(4週間分)がすべて含まれております。

  • ステップ1: 最初の4週間(0.25mgを投与)
    1. 総額: 16,410円(税込)
    2. ※初診料(2,910円)
      自己注射指導管理料(6,500円)
      お薬代(7,000円)
      スクリーニング無料採血検査を含みます。

       
  • ステップ2: 0.5mgへ増量、またはこの量を維持する場合
    1. 総額: 19,250円(税込)
    2. ※再診料(750円)
      自己注射指導管理料(6,500円)
      お薬代(12,000円)を含みます。

       
  • ステップ3: 1.0mgへ増量、またはこの量を維持する場合
    1. 総額: 27,250円(税込)
    2. ※再診料(750円)
      自己注射指導管理料(6,500円)
      お薬代(20,000円)を含みます。

       
  • ステップ4: 1.7mgへ増量、またはこの量を維持する場合
    1. 総額: 38,250円(税込)
    2. ※再診料(750円)
      自己注射指導管理料(6,500円)
      お薬代(31,000円)を含みます。

       
  • ステップ5: 最高用量2.4mgへ増量、または維持期
    1. 総額: 48,250円(税込)
    2. ※再診料(750円)
      自己注射指導管理料(6,500円)
         お薬代(41,000円)を含みます。
※3ヶ月ごとの無料採血月も同額です。
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